顔料(岩石由来です)を混ぜた花崗岩風化土と砂を15ミリの厚さで塗りこみ、追っかけ技法で掻き落としをしました。 何度もテストを重ね、完成にあたり下地の養生に三ヶ月以上をかけた作品です。 薄い土壁なのに雨風に耐えるように特殊な技法を開発しました。 ライトは手作りで、水路に面した場所に廃瓦とともに並べました。 土壁の建物側には水琴窟を配置し揺らめく光とともに素敵な音色が室内まで届きます。
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